こんばんは。
瀧田屋瓦工務店です。
お昼過ぎに出発して兵庫県川西市の現場へ行き、帰りに吹田の友達に会いに行って先程帰宅しました。
出発時
運良く小雨と言うかほとんど降ってなくて午前中の雨が嘘のよう。
しかし、湖西バイパス坂本辺りからどしゃ降りの雨で道路が浸かり始めていてハンドルが取られて怖いくらい。
山科に着いたらまた小雨に。
高速に乗り、山崎付近からまたどしゃ降り。
そして、茨木市で小雨に。
予報では到着する３時はかなりどしゃ降り予報。
このまま小雨のままでいて欲しいと願いながら
お約束の３時少し前に到着。
あらかじめ現場の屋根を調べておいたのですが
思った通り
カラーベストの屋根。
そして、思った通りまだ古くない。
しかし、なにがあるかわからないのでシートをかけられるようにその用意と応急措置用に板金平板ロールや瓦を積んでいましたが
今回の雨漏りは屋根ではなく
壁や壁と接触する諸々をシリコンしてありましたが
シリコンの劣化・剥離等が原因濃厚。
天井にもかなりの雨漏りのシミがありましたがこちらはカラーベストに葺き換える以前のシミ。
建物は元々瓦葺きだったであろう雰囲気。
雨漏りが酷かったのでカラーベストに葺き換えたのだろうと推測。
屋根は関係ないなと思いながらも一応屋根あがってくださいとの事でハシゴをかけてあがり
屋根に乗るまでもなく見るかぎりまだそんなに古くない。
屋根に上がらず降りようかと思いながらも
やっぱりあがっておこうと屋根に上がると
カラーベスト割れてるやん・・・
しかも、無数に
施工時にカラーベストを留める釘の打ち過ぎによる割れ。
カラーベストに限らず瓦屋根でもありますよ。
完全に施工不良です。
現状をお伝えし、
簡単に修理出来ませんか？
割れているのが１枚くらいでしたらいいのですがこれだけ割れていると差し替えても釘が打てずカラーベストはひっかかりもないのでボンドで着けるくらいしかないので近年の強い台風で飛散してしまう可能性もなきにしもあらずですのでなるべく葺き替え工事か板金屋根のカバー工法をご提案いたしました。
ぼくの想いは絶対に洋瓦にしたほうがいいと思いますが
この場合ですと総合的判断でカバー工法かなと。
どちらに、しても今はまだ下地のルーフィングの防水効果でなんとか雨漏りしていないですが確実に雨漏りしますし、これ以上割れが進むと台風などの強風で飛散して近隣への二次災害になりかねませんし、人に当たると打ち所が悪いと怪我だけでは済みませんからね。
やはり、定期的な屋根の点検やメンテナンスは大切な事だと改めて感じました。
幸い屋根点検中は小雨でしたのでドボドボになるのを覚悟していたので助かりました。
そして、吹田の友達のお店から近かったので寄り道しました。
こちらはまた後日ブログに書きます。
京都市や大津市で雨漏りだけでなく色々な地域の方々からのお問い合わせやご依頼。
人づたいにご依頼していただける事は幸せです。
そして、川西市は初めて行きましたが瀧田屋から１時間で行けるのでかなり近いです。
梅雨で連日の雨ですが屋根修理や葺き替え工事のご依頼お待ちしております。
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