20年で谷板がぼろぼろ。。。

こんばんは。

瀧田屋瓦工務店です。

今朝の大津市清和町は雪景色。。。

昨日の大津市南志賀の現場では冷たい風がきつく雪が降るだろうと思い夜は家の中も寒くいよいよ本格的に冬になったなと覚悟しました。。。

朝イチ雪のため現場到着時間を少し送らせ会社を出る頃には雨になっていました。

 

南志賀に向かう湖西バイパスでは仰木から雪が降り坂本まではお天気が悪く 現場到着時の南志賀のお天気はパラパラ雨。 

直ぐに止みましたが寒い。。。

極暖にお腹にカイロで挑みました。

夕方暗くなりましたがなんとか完工しました。

明日からは大津市堅田で瓦屋根の葺き替え工事で瓦の解体作業です。

さて、長々となりましたが本題です。

屋根の形状によっては谷と呼ばれる部分が存在します。 谷は雨水の通り道で一般的には銅板・鉄板・ガルバリウム・ステンレスですが それぞれ耐久性も違いもちろん価格も違います。 

今回のおはなしは谷コイルと呼ばれる材料です。

谷コイルとは簡単にイメージしやすくお伝えすると 薄い鉄板にビニール系の被覆をしている物です。

20年程前はとても流行りました。

見た目もよくて何より物凄く丈夫そう。

しかし、いつの間にか見かけなくなったなぁなんて思いながら自分たちもいつの間にかステンレスを使う事が主流になっていました。

でも、見かけなくなった。 使わなくなったにはしっかり理由があります。

被覆が劣化して捲れるんです。

今まで被覆が剥がれて錆びている谷コイルを沢山見てきましたが自分が見た中では数年で被覆が浮いており、浮いている中に雨水や結露の水分がたまっている状態もありました。

はやり被覆は被覆。 毎日強烈な紫外線を浴び、色々な成分の混じった雨水にもあたり寒暖差での伸び縮みもすればそれは捲れますよね。

瀧田屋では瓦屋根の葺き替え工事での谷部分は標準でSUS304のカラーステンレスを使用し、谷部分の入れ換え工事などの屋根修理の際も基本的には

SUS304のカラーステンレスを使用しています。

屋根の上はなかなか目にする事が出来ないため屋根の状態がわからない方が大半です。

定期的なメンテナンス・もしくは点検を行う事で屋根の傷みの早期発見や屋根修理・屋根葺き替えの目処や計画を立てる事が出来ますので是非、瀧田屋の屋根点検をご活用ください。

*無理な営業・問答無用で葺き替え1択みたいな粗悪な事はいたしておりません。

取り急ぎ修理の必要性がない場合ははっきりその現状をお伝えしています。

その際、どのくらいの期間で修理が必要なのか葺き替えが必要なのか等もご説明させていただいております。

屋根の傷みがある場合は補修なのか。 修理なのか。 葺き替え工事が必要なのか等ご説明させていただき お客様の生活設計や想いなどをお聞きしながらお客様にとってなるべく最善となるプランをご提案させていただきます。

20年以上年間の9割が町家さんや社寺の屋根修理や室内リフォームをしていますので 修繕プランの引き出しが豊富にありますのでお気軽にご相談ください。

 

瀧田屋瓦工務店は京都市や大津市を中心に屋根修理や屋根葺き替え工事・塗り壁等の左官工事・雨樋修理・室内リフォーム等を行う専門店です。

 

特に瓦屋根工事や左官工事に特化しており

 

京町家や茶室・数寄屋・社寺等の修理を得意としていますが洋風の瓦やガルバリウムのカバー工法等も日々施工させていただいておりますのでお客様のご予算や生活設計に応じたご提案をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

 

京都市や大津市はもちろん

京都府 宇治市 城陽市 その他近隣地域等々

滋賀県 草津市 栗東市 守山市 その他近隣地域等々で日々施工させていただいております。

 

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