棟の鏡面仕上げ

こんばんは。

瀧田屋瓦工務店です。

GW中で現場作業や商談等の訪問は施主様や近隣の方々にご迷惑がかからないようにストップさせていただいておりますが現場調査、御見積の御依頼等の受付及び事務作業は営業しております。

さて、今日は棟の鏡面仕上げです。

ドレスシューズではハイシャインと言ってつま先とかかと部分を鏡の如く仕上げる施工があります。

瓦屋さんのハイシャインは棟の漆喰部分です。

これはぼくが18年間塗り続けて拘っている部分の1つです。

お写真の白い部分が漆喰です。

昔は土の表面に漆喰を塗り、防水性と強度を保っていました。

この鏝ムラ1つなく、まっ平らで艶のある仕上げを自己満足ですが鏡面仕上げと呼んでます。

こちらは今、標準で使っているシルガードと言う防水性と強度を兼ね備えた材料の黒色を使った仕上げです。

施工から半年経ったお写真ですがお日様が当たると漆黒に光ってます。

漆喰やシルガード等水分を含む材料は乾くと当然縮みますのでひび割れする事もあります。

特にシルガードは伸縮性がありますのでよくひび割れしているのを見かけます。

何故、瀧田屋の施工した棟がこんなにピカピカなのか?

始まりは修行時代でした。

親方が綺麗に仕上げる屋根に携わる自分がその作品を台無しにしてはいけないと思う気持ちから棟を施工する際いつも漆喰を塗る担当だった自分に出来る事は漆喰を綺麗に塗る事。

ただ、塗るだけでは斜めだったり丸くなったり鏝ムラだらけだったり。

そんな事気にする職人は今では少ないです。

でも、親方が完璧に仕上げたのに自分が任された部分が汚くなるとたったその漆喰だけのために作品が台無しになると思ったからです。

まず練る時もその時の気候や土の固さでも練り方を変えています。

シルガードも同じでその時の気候で調整してます。

常に固め、しっとり、柔らかめを在庫してますので都度使い方を変えています。

隠し味は秘密ですが、なにより、綺麗に仕上げたい想いを忘れない事が一番の隠し味かもしれませんね。

屋根修理や屋根葺き替え工事で瀧田屋の味を是非、味わってください。

雨漏りでお困りの方、台風被害でまだ修理されていない方。

今年もまた、台風シーズンがやってまいります。

早め早めの処置で大切な家を守りましょう。

滋賀県では、大津市、守山市、栗東市、草津市は勿論京都市、宇治市、城陽市などの京都府でも多数施工させていただいております。

お困りの方や瀧田屋が気になる方は是非、お気軽にご連絡ください。

お問い合わせはこちら

↓↓↓

【電話】 080-1483-3321
【営業時間】 7:30~18:30
【メール】 こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】 滋賀県・京都府 その他エリアにも対応

 


一覧ページに戻る