こんにちは。
瀧田屋瓦工務店です。
またまたお久し振りのブログとなりましたが今夏は異常な暑さで複数のお客様から工事秋まででいいよ。と言っていただく事もありようやく一段落しました。
7月いっぱいまでは屋根工事に室内リフォームに左官工事、外構工事が重なり 雨も降らずの連日39℃の中バタバタとしていましたが先日から少しだけ気温が下がったので体が少しだけ楽になった気がします。
さて、今回のおはなしは 滋賀県大津市唐崎で屋根修理をさせていただいたおはなしです。
崩れた瓦の修理と屋根点検をしてほしいとのお問い合わせでした。
崩れ落ちた上り熨斗をご自身でテープで応急処置をされていますが 全体的に業者がテープを貼り付けたり漆喰を塗っている形跡がありました。
瓦のひびは瓦を鉄釘で打っているため錆による膨張で割れています。
ランダムに打たれているので全て解消するには葺き替え工事しか手段がありませんが今回の場合は瓦にひびが入っている箇所も少なく 今後の生活設計も葺き替えが必須になるほどの居住年数も考えておられない事もあり、現状割れている瓦のみ交換。
1年もしくは2年に1度屋根点検をさせていただき必要に応じて瓦の差し換え等をしていきましょうとなりました。
基本的には屋根点検は無料でさせていただいています。 点検の際 なにもなければ状況報告のみ。
屋根修理の必要性がある場合はご説明をさせていただき修理方法のご相談をさせていただきます。
簡易的な修理をするのか本格的な修理をするのかは
屋根の状況やお客様の生活設計、ご予算に応じてのご提案をさせていただきます。
銅板の谷板ですが銅板も穴が開く手前までの状態と
元々の施工で谷板に葺き土を乗せてしまっているため雨がきついと谷板を通る雨水が土に当たり 土が呼び水をしてしまい雨漏りをしている状態。
更に1度屋根修理をしている状態ですが
この修理も雨漏りをひどくしてしまっています。
谷板に沿って黒いモルタルを置いていますが吹き降り等の防水は一瞬で直ぐに呼び水をしてしまい雨漏りがひどくなりますので谷板には絶対に乗せてはいけません。
ステンレスの中でも錆びにくいカラーステンレスSUS304を使用して谷板を入れ換えてました。
谷板交換の際に解体した瓦で鉄釘が打っていた瓦は鉄釘を取り除きステンレスビスで施工。
ひび割れしていた瓦は新しい瓦に交換。
崩れ落ちた上り熨斗も全て取り除き再施工させていただきました。
よほど状態が悪くなければ再利用出来るのが瓦の良いとこですね。
部分修理や再利用できるのは瓦だけです。
年々気候が変わり 異常か長雨や台風じゃなくても暴風だったり。。。
今まで雨漏りしなかったのに。 凄く多くなりました。 雨漏りはしていたけど室内に入る手前で止まっていたのが長雨や吹き降りで室内に雨漏りしだしている事が多いのでお早めの屋根点検・屋根修理で安心出来るお住まいを。
*訪問業者や良い事ばかり謳っている業者には絶対に屋根に上がらせないでください。
京都市や大津市でも屋根リフォーム詐欺被害に遭われている方が後をたちません。
屋根の事は必ず専門の瓦店にご相談ください。
瀧田屋瓦工務店は京都市や大津市を中心に屋根修理や屋根葺き替え工事。 雨樋工事や左官工事。外構工事。外壁塗装工事。室内リフォーム等お住まいに関する工事を行っています。
屋根工事は日本瓦に特化しており、京町家や茶室、数寄屋建築 神社やお寺さんの屋根工事に従事しており、もちろん一般住宅の屋根も日本瓦から洋風の洋瓦。スレートからガルバリウムへのカバー工法等も日々施工させていただいています。
左官工事も茶室や有名建造物の塗り壁を多数行っている京左官です。
特殊な屋根と壁を造りつづけている感性でオリジナルの門柱や塀。 洗い出しの土間などの外構工事も行っていますので和洋問わずご相談ください。
京都市はもちろん 京都府 宇治市 城陽市 その他近隣地域等々
滋賀県大津市 草津市 栗東市 守山市 その他近隣地域等々で日々施工させていただいていますのでお住まいに関するお困りごとは地域問わずお気軽にお問い合わせください。
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