こんにちは。
瀧田屋瓦工務店です。
今年もなんとか灼熱の夏を乗り越える事ができましたがまだまだ35℃が続いてなかなか涼しくはなりませんね。。。
この暑さでお客様から秋でいいですよと言っていただき甘えさせていただいていましたが急がれるお客様も居られましたので今年もバタバタの夏となりました。
去年から本格的に空調服を着ていますが屋根の上では風が入っているのかわからないような暑さです。
それでも着ないよりは断然マシな気がします。
空調服否定派でしたが空調服がないとだめな体になってしまいました。
さて、そんな真夏に有難い地面での工事。
滋賀県守山市洲本町で縁側の床板の補修工事をさせていただいていた時がちょうど土砂降りでして工事は屋根の下で濡れずに作業が出来たのですが地面が一瞬にして水浸しになり、靴が浸水するくらいに。。。
つくばい横のため池が溢れて地面が水浸しに。。、
壁もびしょびしょになっていたのでなにかと思えば雨樋から雨水が溢れて下にある石に当たった雨水が壁に当たっている状態でした。
このままでは家が腐りますし地面にもよくないのでお客様にお伝えすると直してくださいとの事で後日調査へ。
しばらく晴れの日がつづきため池の水が引いたのでそこに溜まった泥を取り除いて排水口の有無を確認。
予想通り排水口がないので排水口を作る事に。
雨樋は施工した方が樋を軒樋に入れずに切り口を作って集水器と軒樋の外側に差し込むような事をされていたので正常に雨水が排水されず飛び越えている状態でした。
屋根に上がったついでに屋根点検をしようと奧に進むと銅板庇が捲れている状態。。。
瓦も1枚割れていましたので1枚交換。
銅板庇は捲れている箇所のみを直す事に。
緑色のガルバリウム鋼板を加工し、既存の銅板とハゼで引っ掛けて復旧。
野地板が薄い上に頭の小さな釘で留まっていたため板が釘の頭を通り越して抜けていたためビス留めにて補強。
かなり風当りがきつい場所ですので飛散防止のため全体的にビス留め脳天打ちをしました。
雨樋も悪い部分だけを修理のため最小限に。
部材を普通に取り付けるだけですと集水器に入らない収まりになっていましたが加工をして取り付けるとしっかり集水器に入ります。
お水を流して排水チェックをして正常に流れている事を確認して完了。
ため池の排水工事はため池横にあった枯れた桜や草の伐採 伐根もご依頼いただきましたので伐採後に地面を掘り排水舛まで配管を通し
埋戻してため池にお水を張って排水チェック。
正常に流れている事を確認して完了です。
近年かわりつつある天候。
今までは大丈夫だったが大丈夫じゃない時代になっています。
突発的な雨風。 局地的に降る豪雨。
時代の変化に対応する修理や新設工事で対策をする事で大切な建物を守る事で少しでも長持ちできます。
これから台風シーズンに入りますが台風シーズンでなくても線状降水帯が局地的に発生し大きな被害がででいますのでお早めの屋根点検や屋根修理をおすすめいたします。
瀧田屋瓦工務店は京都市や大津市を中心に瓦屋根修理・葺き替え工事・塗り壁などの左官工事。
雨樋工事を行っております。
屋根工事は日本瓦に特化しており京町家や数寄屋・茶室、社寺の屋根修理から葺き替え工事を得意としており、もちろん町家さんの屋根修理から葺き替え工事まで行っております。 同じく左官工事も塗り壁を得意とし、京都市内の有名建造物や蔵の漆喰壁などの左官工事を多数手掛けている京左官です。
その他 室内リフォームや外構工事・害獣侵入予防工事なども多数行っておりますのでお住まいに関するお困りごとはお気軽にご相談ください。
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