瓦が2年で傷んでる!?

おはようございます。

瀧田屋瓦工務店です。

 

年末に 京都市伏見区のお客様からのお問い合わせで

家の塀の瓦がまだ10年も経ってないのに黒くなっていたり割れているように見えるんですがこのままでも大丈夫なのか見てもらえませんか?と頂き 拝見させていただきに行きました。

現地に着くと直ぐに目につきました

たしかに塀自体はかなり綺麗ですが瓦だけが全体的に

どよ~んとしてますね。。。

いぶしも取れて真っ黒に。

既に凍て割れが始まっていたり 一文字がズレていたりしてます。

 

お客様によると 10年程前に塀を造られたそうで

2年程で瓦が黒くなっているのに気付き 工事を依頼された工務店さんに 瓦が黒くなっているが大丈夫なのか問い合わせをされたそうで 電話対応でそれは大丈夫です。だったそうで 気になりながらもそれ以上は言えずだったそうです。

屋根ではないので雨漏りの心配もないかと思い、それからは気になされなかったそうですがお問い合わせの数日前にお掃除をしている時に瓦が割れているように見えたので当時の工務店さんに連絡しようかと思ったが以前の対応に不信感があったそうで瓦屋をご自分で探されたそうで その中で瀧田屋を見つけていただいたそうでのご連絡。

まず、使用されている瓦は淡路島産

京都市内では良く使われている産地の瓦でぼくも瓦屋人生19年で沢山使ってきました。

それと同時に冷え込みのキツい京都や滋賀でも立地条件でより、硬質な愛知県 三州瓦を使用しないといけない地域があり、 今まで使用地域を分かっていない業者さんの施工で 施工数年で割れて葺き替えしないといけない屋根も沢山見てきました。

淡路の瓦がダメとか三州だけが良いと言っているのではなく 施工する業者が施工する地域の気候や立地条件を解らないまま施工してしまった結果 淡路の瓦がダメみたいになってしまってますが適切に使えばどちらにも良さがあります。

淡路の優しい表情に三州の重厚な表情。

どちらにも良さがありますが

今回の場合は伏見区の町中ですが裏が林で更に奧は山でした。

 

日照条件が良くありませんでした。

日照時間も同じ京都市でもかなり短いそうで冬の冷え込みもキツいようです。

新しい瓦が凍て割れしているのはこの地域での使用は不向きと言う事です。

総合的に見ると 年数がまだかなり浅い

しかし、既に凍て割れやいぶしの剥がれが目立っている。

既に一文字がズレてしまっている。

三州の瓦で施工し直すのが最善ですが

まだ10年しか経っていないのにもったいないですよね。

部分交換しても交換していない瓦は年々悪くなるので

いたちごっこですし都度費用がかかりますから。

そのままにしておくといずれ棟に雨水が侵入し、

侵入した雨水が塀に流れ落ちて壁がドロドロにもなります。

ご説明、瓦屋としての最善策や見解をお伝えして

御見積のご依頼を賜りましたので4パターン程御見積制作しております。

 

今回の場合は塀ですので目視出来る高さなのでお客様ご自身で発見する事が出来ましたが

屋根のように目視しづらい高さの場合、室内に雨漏りが発生するまで気づかれない事がほとんどですので

うちの屋根はどうかな?と疑問に思われましたら

お気軽に瀧田屋瓦工務店へご相談ください。

京都市や大津市で雨漏りや台風被害でお困りの方。

屋根修理や葺き替え工事をお考えの方は

屋根の専門店 瓦屋の瀧田屋瓦工務店で屋根工事のご依頼お願いいたします。

勿論、京都府や滋賀県以外の大阪や兵庫県でのご依頼も賜っておりますので地域問わずお気軽にご相談ください。

瀧田屋瓦工務店からは京都市 左京区や上京区、中京区に下京区、右京区、西京区、山科区、東山区などにもアクセスが非常に良く、地元ですので京都市内には特に馴れております。

また、滋賀県では大津市以外にも守山市、栗東市、草津市、野洲市にもアクセスがよく、修行時代の15年間に沢山の屋根を触らせていただきました。

公私共に地域を熟知しておりますので 直ぐに参ります。

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