集中豪雨の爪痕

こんばんは。

瀧田屋瓦工務店です。

今朝も目が覚めるとうっすら明るく今日は昨日みたいに裏切られたくないなーと思いながら出発の用意をしてゴミ出ししていざ、京都市南区へ。

天気予報は11時から雨。

しかし、向かう道中の川端通りは久しぶり真っ青な空に真っ白の曇。

久しぶりにすっきりした景色を見ました。

先ずは昨日、行けなかった南区のお客様の元へ。

会社様の倉庫屋根の雨漏り。

(波型スレート屋根)のため割らないように慎重に。。。

簡単に踏み抜けてしまうのでいつも工場屋根にあがる際はいつも以上に慎重になります。

屋根に上がらせていただく前に内部の雨漏り部分を拝見させていただき、場所を定めて屋根と照らし合わせると

屋根の症状と内部の雨漏り部分が一致したためお客様に原因と修理方法のご提案をし、御見積となりました。

京都市南区から次は京都市山科区へ。

こちらも今回の集中豪雨による雨漏りだそうです。

普段の雨だと雨漏りはしていなかったんですが

今回の長雨で雨漏りが発生してからは小雨でも雨漏りがするとの事で屋根調査を御依頼いただきました。

棟部分の漆喰塗りとシリコン止めのフルセットで屋根被害に遭われておられました。。。

棟の面戸部分にはこってり漆喰が塗られて雨水を誘発している状態。

さらにシリコンで瓦が塞がれているため中に入った雨水が逃げ場がなく室内へ雨漏りが始まっている状態でした。

お客様に原因をお伝えし、修理内容のご説明をし、棟修理パターンをいくつか御見積となりました。

この後今まで汗だくになるほど暑くいいお天気だったのが一変。

バケツをひっくり返したようなどしゃ降りの雨の再来となりました。。。

※漆喰塗り被害について

基本的に漆喰が剥がれる症状が起きた場合の大半は吹き降りなど外からの原因ではなく 棟内部に雨水が侵入し、内部の土が濡れて漆喰との粘着がなくなり、漆喰が剥がれるとお考えください。

漆喰塗りで雨漏り止まりますよ。

や、

棟の積み替え工事より安いですよ。

の謳い文句にはお気をつけください。

今まで数多くの漆喰塗り被害に遭われたお客様のお話をお聞きしていると決して安価ではございません。

漆喰塗りやシリコン止めをされている場合、本来再利用出来る瓦でも再利用出来ない状態の場合がございますので屋根修理や屋根工事の際は必ず瓦屋などの屋根工事専門店にご相談ください。

京都市や大津市で雨漏りでお困りの方。

屋根修理や屋根葺き替え工事をお考えの方はお気軽に瀧田屋瓦工務店へご相談ください。

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