割れたセメント瓦の交換と天窓補修

おはようございます。

瀧田屋瓦工務店です。

今日は朝から京都市左京区のリフォーム工事の打ち合わせに行きお昼からは滋賀県守山市で屋根裏での工事でした。

カラーベスト屋根の屋根裏。。。

よりによって晴れ。。。

相当蒸し暑いです。。。

何時間も入ったまま工事。

流石にバテました。

 

さて、今日のブログは先日京都市南区で工事させていただきました内容です。

京都駅目の前の現場です。

京都市南区はよく屋根修理させていただいてるので凄く馴染み深い地域でもあります。

今回の御依頼は踏んで割れた?セメント瓦の交換の御依頼でした。

お写真を頂き、送っていただいたお写真を基に調べました。

セメント瓦のフラット型と言えば!!

と真っ先に思いついたメーカーさんの製品情報をみると同じ模様。

やっぱりこれか!と思い詳しくみるとお写真のセメント瓦とはウォーターラップが逆。。。

アカンなぁと思いお世話になっております問屋さんにお写真を送って同じ物が欲しいと伝えるとすぐにこれじゃないか?と言っていただき、調べると寸法もウォーターラップの位置も同じ。

2枚だけ在庫があるからと言って次の日に配達してくださいました。

御依頼時に 補修でも良いとの事でしたので セメント瓦と補修道具を用意して迎えた当日。

午前6時 雨。

それでも行くつもりで午前7時過ぎ出発。

到着前には雨があがり晴れ間が。

早速屋根に上がると。

雨漏りしないようにビニール袋などで養生してありめくるとしっかり割れてますね。

これ以上割れないように慎重に取り外し

お客様にご説明。

新しく用意した瓦はいぶし色。

現在使われている瓦黒。

これだけ割れていると補修より交換のほうがいいと思いますよ。

とお伝えすると色は合わなくてもいいから新しい瓦に変えてくださいと。

そして、もう1つ気になった箇所があったので見てみると。

天窓の鉛下の瓦が浮いていたので見てみるとひび割れしていました。

取り外してみるとしっかり雨水が入っている状態。

ひび割れだけの雨漏りではないような濡れ方だったので新しい瓦に交換後ステンレス製の平板を加工し差し込んで応急修理いたしました。

瓦と鉛の相性が悪く逆勾配になっていたりくぼみに水溜まりが出来ていたりしていたためステンレス製平板の上端には折り返しをつけて雨水が内部に侵入しにくいようにしていますがあくまでも応急修理です。

瓦を取り外す際にケラバ(袖瓦)を取り外すのにビスをほどくとほとんど効いていませんでしたのでケラバのパッキンビスは全て交換させていただきました。

ビスが効いていなくてケラバが傾いていたりズレたりしている箇所もありました。

使用されていたビスが50㎜

これでは効き目がないのでビス留めの意味がありません。

写真左のビスですが左の短い方が使用されていた50㎜のビス。 先端に僅かに木の色がついていますがこれだけしか効いていなかったのです。

これですと効くとは言えませんね。

新しくビス留めさせていただいたビスが右側の65㎜のステンレス製パッキンビス。

これでしばらくは雨漏りの心配も台風被害の心配もないでしょう。

仕上げに鉛のシートになるべくくぼみや浮いたりしないように伸ばしながら成型。

元々よりはかなりマシにはなりましたがそもそもこういった天窓と瓦の相性は悪いので瓦を削ったり加工して少しでも収まりよくするのですがぴったり合う事はございませんので。

よく天窓からの雨漏りで原因が解らないと言われて困っています。のご相談をいただきますが鉛シートを使用されている天窓の場合鉛シートにつまようじの先くらいの穴からでも雨漏りはいたします。

その他色々雨漏りの原因がございますので

天窓からの雨漏りでお困りの方は瀧田屋瓦工務店にご相談ください。

 

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