京都市山科区にて太陽熱温水器の撤去

おはようございます。

瀧田屋瓦工務店です。

先日、京都市山科区にて 太陽熱温水器の解体・撤去作業を行いました。

屋根の上に上がっているため屋根葺き替え工事などの際に太陽熱温水器の撤去を御依頼される事が多く、

今までに沢山の撤去作業をさせていただきましたが

今回は屋根工事ではなく太陽熱温水器のみの撤去工事の御依頼でした。

まだまだ、使用できる温水器ですが近年続く異常気象。

台風直撃や頻繁に続く地震で大事になると。。。

と心配され、自分たちの事だけならいいけど

近隣の方にご迷惑かけてしまうといけないから との事で撤去となりました。

このような不安なお気持ちも今の時代ならではなのかなと感じました。

今回の太陽熱温水器はNORITZ社製でした。

今まで太陽熱温水器の撤去は朝日ソーラーが大半で

NORITZ社製品はあまり記憶にないのですが構造が全く同じでしたので簡単に撤去できました。

今回はウィンチを使わず手降ろしで行いましたが

段取りから撤去、積み込み作業まで約50分程度でした。

太陽熱温水器の心配と同時にお客様が屋根の心配もされておられ、以前、屋根塗装をされておられたのですが

お客様からもう、葺き替えなあきませんやろ?とおっしゃられ、とても、屋根に関心を持たれてる方だと感じました。

太陽熱温水器を撤去後。

屋根に物が載っていると解体後必ず汚れていますが

これは長年のホコリなどが蓄積されてるだけですので見栄えだけの問題ですが付近にはしわ寄せが生じていました。

太陽熱温水器の重量によるスレートの破損やスレートが溶けているような状態。

こちらの屋根塗装は年数のわりに状態が良いほうでしたがスレートの破損を補修して、塗装されていたり、新たに破損している部分がありましたのでスレートの寿命は過ぎています。 当時の屋根塗料工事で少し延命できたのですがなにもメンテナンスをされていなければ傷みが大きくなっていたと考えられます。

このような状態ではカバー工法か葺き替え工事しか出来ません。

お客様は最初から葺き替えを意識されておられたので

塗装の選択はございませんが

このような状態でも屋根塗装工事一択を勧める業者もおられます。

しかし、屋根塗装は屋根修理ではなく屋根のメンテナンスと考えられたほうが良いかと思います。

そのメンテナンスは永遠に続けられる物ではなく経年と共に傷み続ける屋根材にも限界がございますので

屋根塗装をお考えの方は必ず屋根の専門家である瓦屋さんに点検していただき、屋根の状態を判断してもらってください。

瀧田屋瓦工務店ではお客様の屋根の状態を判断し、最適な屋根工事をいくつかご提案させていただいております。

お客様のご予算や生活設計に合わせてご提案させていただきますので お気軽にご相談ください。

京都市や大津市で雨漏りや台風被害でお困りの方。

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